社団法人 柏法人会 社会貢献事業助成
まちづくりシンポジウム
- アート × 建築 × 情報 “表現するまち 柏” をめざして -
14:00~ 基調講演 建築家 槇 文彦 氏
15:00~16:30 パネルディスカッション
16:30~16:50 質疑応答 / 17:00 終了予定
パネリスト
槇 文彦 氏
建 築 家 / (株)槇総合計画事務所 代表取締役
中村 政人 氏
アーティスト / 東京芸術大学 美術学部 准教授
佐藤 直樹 氏
デザイナー / 多摩美術大学 造形表現学部 准教授、(株)ASYL主宰
コーディネーター
清水 義次 氏
都市・地域再生プロデューサー / 東洋大学大学院 公民連携専攻客員教授、(株)アフタヌーンソサエティ代表取締役
日時
11月27日(金) 開場13:30 開演14:00
会場
アミュゼ柏
入場料
無料
申込方法
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お問い合わせ
JOBAN アートラインプロジェクト柏実行委員会
04-7167-4455
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プロフィール
槇 文彦
東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒、ハーヴァード大学デザイン学部修了。その後両校で教鞭を執る。現在慶応大学特別招聘教授。
1965年槇総合計画事務所設立以来、国内外で多くの建築・アーバンデザインプロジェクトを手掛け、近年その範囲は北米・東南アジア・ヨーロッパに拡がっている。その中のニューヨーク、グランド・ゼロの再建計画にも参加。
代表的作品にスパイラル・東京体育館等があるが、1969年以来係わりあってきた代官山ヒルサイドテラス計画は特によく知られている。現在は周辺も含めた地域環境の保全運動のコミュニティアーキテクトとしても活躍。今年10周年を迎える代官山アートインスタレーションの審査員を務める。
東京の都市形態を分析した'見え隠れする都市(鹿島出版)'は17版を重ねる。日本建築学会賞ほか、国内外で多数の受賞。
中村 政人
1963年秋田県大館市生まれ東京藝術大学大学院美術研究科修了。 「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアートプロジェクトを進める社会派アーティスト、アクティビスト。韓国、香港への留学を経験、第49回ヴェネツィア・ビエンナーレでは日本代表作家として参加、国際的にも注目を集める。
現在、アーティスト・イニシアティブ・コマンドNを主宰。2003年からは、東京藝術大学絵画科准教授として美術教育にも携わる。また、地域でのアートプロジェクトを数多く手がけており、特に秋田県大館市や富山県氷見市でのプロジェクトは、アートセンター施設が立ち上がり、アートが本格的に市民活動と恊働していく最先端を開拓している。
佐藤 直樹
ASYL アートディレクター
多摩美術大学造形表現学部准教授
1961年生まれ。僻地教育を専攻するため北海道教育大学に入学。卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。肉体労働から編集までの様々な職業を経た後、デザイナーに。『ワイアード』日本版アートディレクターを経て独立。現在、ASYL(株式会社アジール)主宰。
多種多様なメディアに対応し、企画・ディレクション・デザインをトータルに行いつつ、空ビルの再利用を核としたイベント「CET(セントラルイースト東京)」のプロデュース等も行う。
サンフランシスコ現代美術館パーマネントコレクション、NY ADC銀賞、THE ONE SHOW金賞ほか、国内外で受賞多数。
清水 義次
東京大学工学部都市工学科卒業。コンサルタント会社を経て1992年(株)アフタヌーンソサエティ設立。
都市生活者の潜在意識の変化に根ざした建築のプロデュース、プロジェクトマネジメント、都市・地域再生プロデュース、家守(やもり)事業プロデュースを手がける。一方、ワインレストランの経営や海外アパレルブランドの日本法人設立・経営も手がけ、実業経験を事業に活かしている。
最近は現代版家守業の実践と啓蒙に注力し、千代田区神田地区及び新宿歌舞伎町における現代版家守業の実践に挑む。
主な建築プロジェクトは青山パラシオ(表参道)、ホテルソフィール東京(池之端)、メルキュールホテル銀座、FXビル(名古屋市大津通り)など。
なお熊本県旧泉村、福島県三島町、兵庫県洲本市などの地域再生プロジェクトも手がける。